ぎっくり腰
- 重い荷物を持った瞬間、激痛でうずくまってしまった
- 横の物を取ろうと上半身をひねったら腰がズキンとした
- 朝起きて伸びをした瞬間強い痛みが走った
- ぎっくり腰の経験は1回や2回ではない
- 病院では鎮痛薬や注射のみで一時的な効果しかなかった
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は正式な症名を「急性腰痛症」といい、ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれる突然の激痛のことです。
急性腰痛症には、以下の特徴があります。
・突然腰に痛みが発生する
・動くと腰痛が悪化する
・レントゲンやCT、MRIでは異常が見つからない
・神経痛やしびれ、麻痺などはない
・4週間程度で治る
重い物を持った時に起こりやすいのですが、身体をひねった、伸びをした、前屈した、といったことでも生じる場合があります。
ぎっくり腰の原因とは?
「レントゲンなどで異常が見つからない」とあるように、この疾病は原因不明のことが少なくありません。現在のところ、可能性が高い誘因には以下が挙げられています。
①腰への過度な負荷
重い物を不用意に持ち上げたり、運動で腰に過度な負担をかけた
②筋肉疲労や筋力低下
同じ部分の筋肉を使い過ぎて疲労したり、加齢や運動不足によって筋力が低下している
③姿勢の悪さ
崩れた姿勢のまま生活することによって、全身のバランスが崩れた
この疾病は再発しやすい傾向がありますが、その理由の多くは間違った治療にある、と当院では考えています。
湿布やマッサージ、鎮痛薬やブロック注射では一時的に痛みをなくす、あるいは感じさせなくするだけで、本質的な問題はそのままだからです。
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【岡村 宏治】 最高技術責任者
(関東学院大学 法学部卒業 東京メディカルスポーツ専門学校卒業 柔道整復師 保有)
【小村 将真】大宮駅前院院長 兼 マネージャー
(今村学園ライセンスアカデミー専門学校卒業 柔道整復師 保有)
【日野 碧人】川越駅前院院長 兼 マネージャー
(大宮医療専門学院卒業 柔道整復師 保有)